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26.かくして、人はどこまでもめんどくさがり屋になっていくのです [Ubuntu]

さて、前回のツールで、「あれ、どうだったっけ?」なんて時に
さくっと確認できるようになって便利になったんですが、
かえって面倒になった部分もあります。

今までは某ブラゲーを遊ぶにはchromiumをダブルクリックすれば良かったんです。
(スタート画面にはブラゲーのログインのurlをセット済)

ところがツールを作ったからには、

 1.chromiumを立ち上げ、
 2.端末からツールを立ち上げ、python3 〜と入力し
 3.そのツールが画像を保存するフォルダをノーチラスで開いた状態にして
  (ファイル更新日時降順でアイコン表示モードで)

なんてことをしないといけません。





     (ああ、めんどいw) (´。`)




今まで1アクションでいままで済んでいたことが
今度は一気に3アクションになったのですね。

最初は、マメに3アクションやってたんですけどね。
だんだん面倒くさくなってきて……



    もう、ツールとかめんどいから使わなくてもよくね?      ヽ(´▽`)ノ ワーイ



なんて状態になって来て……


    いや、使わないとツール作った意味ないよね?        (-_-;) ナイヨネ



いや、進まない任務と大破アラートの連チャン攻撃に心が折れたというか……
(アラートで心理的なダメージ倍増になってそうなw)


で、デスクトップ上にアイコンをつくって
そいつ実行で前述の3アクション全部実行してくれたら良くね?
というのが今回のお題です。



まずはデスクトップ上にアイコンの元となる
ファイル(hoge.desktop)を作成します。

中身はこんなんです。コメントとかは適当w
#!/usr/bin/env xdg-open
[Desktop Entry]
Version=1.0
Type=Application
Terminal=true
Icon[ja]=./hoge.png
Name[ja]=アラート
Exec=/usr/bin/python3 ./hoge.py
Comment[ja]=アラート
Name=アラート
Comment=アラート
Icon=./hoge.png

つくったらファイルにchmodで実行権限をつけてくださいな


あとツール(hoge.py)に、フォルダを開く処理とか、ブラウザを起動する処理を入れます。
(実際には全ウィンドウタイトル取得して、二重起動チェックとかしてます)
import os
import subprocess
import webbrowser


# フォルダが存在しない場合、フォルダを作成して開く
if not os.path.exists("/dev/shm/hoge"):
    os.makedirs("/dev/shm/hoge")

subprocess.Popen(["xdg-open", "/dev/shm/hoge"])

# ブラウザ起動
url = "https://www.hoge.co.jp"
webbrowser.get(using='chromium-browser').open(url,new=1) 

これでデスクトップ上のアイコンをダブルクリックするだけで、

 1.端末が開いてツールが立ち上がり
 2.そのツールが画像を保存するフォルダを表示した状態で
  ノーチラスが立ち上がり
 3.chromiumが立ち上がり

なんてことをしてくれるようになりました。
これでやる時の手間が以前とほとんど同じになりました。




   終了する時の手間は……、3アクションのままなんですけどね(ボソッ)


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25.とにかくヨシっ、 ……は回避したい [Ubuntu]

さて、今日のお題も減色ネタです。
ただし、前回は画像のクォリティをなるべく落とさずに
ファイルサイズを減らすのが目的でしたが、
今回は画像認識の向上につながる減色ネタです。

で、今回のネタのきっかけも某ブラウザゲーでしてw

このブラゲーをやりつつ、なろう小説を読むのが
休日のスタイルになって久しいのですが
このブラゲー、なんとなく適当にクリックしていたりすると大変な目にあったりします。

特に赤い字の明朝体フォントでデカデカと何かが表示されているのに、
気づかずに進撃したりすると……



    すごくかなしいことになります。(;_;)



で、そんなかなしいことを回避するために
真剣に注意深くゲームをプレイしなきゃいけないんですけどね。



     ときどきやらかします。(;_;)



やっぱり人の努力って限界がありますよ。

特に最近記憶力がヤバいなと自分でも自覚しておりまして
とくに、「アレっ、さっきの大丈夫だったよな?」 なんてのが
最近特に多くなって来ておりまして……



    何かわかんないけど、とにかくヨシっ(現場猫風)



とやって、何度(;_;)な目にあったことか……



とまあこんな具合でして、これをナントカしたいというのがきっかけですね。
ただ、言い訳じゃないですけど、



    これはゲームの自動実行ツールじゃないから!



……誰に言い訳してるんですかねえ。  ( ´_ゝ`)フーン
まあwikiにツール類とか掲載されていて、
通信機能の解析とかやっているツールとかもあるから
まあ、これくらいは大丈夫……、だよね?


まあ、リカに冠ナントカとも言うし……
なんで、今回は処理の概要だけの記載になります。

1.マウスイベントを監視して、左クリックのキーダウン時に以降の処理を開始
2.アクティブウィンドウのタイトルを取得して、某ブラゲーだったら以降の処理を開始
3.画面キャプチャを取得して戦果の画面かどうかを認識
 違っていたらキャプチャ画像は削除
4.赤い字が表示されているかを認識
 赤い字が表示されているときはアラートを表示


画像ファイルを大量に生成するので、仮想ディスク上に保存することにしました。
/dev/shmですね。
電源OFFにするとファイルも消えるので、楽チンだし。

ただ、4の処理に苦労しましてですね。どうも煙の効果が認識を阻害するようでして、
なかなかアラートが表示されないんですね。


で、試行錯誤した結果、今回の減色ネタになります。


convert -depth 1 before.png after.png


とやると目にキツイ画像になったりしますが、細かい効果がふきとびます。
でもそうするとナゼかw、画像認識が向上したりしますw




    何かわかんないけど、とにかくヨシっ(現場猫風)




え〜〜〜ってなカンジですが、結果的に画像認識の向上に繋がるとかw
これでなんとかすごくかなしいことが回避できるようになりました




  でもかなしいこと(大破)は回避できません、ええ、どう頑張っても!
  大破しすぎだろう。常識的に考えて! 何回表示されるんですかねえ……


26_1.png



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